会社員の戸建て投資は時間がない?物件探しを続けるための進め方

短い時間を使って物件探しを進める時計のイメージ

仕事が終わってから物件情報を見ていたら、気づけば夜遅くになっていた。気になる物件は増えるのに、何を確認すればよいか分からず、そのまま週末を迎える。そんな進め方では、物件を探すこと自体が負担になりやすくなります。

兼業で戸建て投資を考えるなら、空いた時間をすべて物件探しに使うより、探す・記録する・確認する・現地へ行く作業を分ける方法があります。この記事は、限られた時間で検討を続けるための進め方の提案です。

紹介する時間配分は一例で、あご本人の生活時間や購入実績を表すものではありません。ご自身の勤務や家庭の予定に合わせて調整してください。

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最初に「探す範囲」を決めておく

検索画面を開く前に、移動できる範囲、投下できる資金、想定する入居者、対応できる修繕の程度を一度書き出します。

例えば、物件価格が予算内でも、取得諸費用や工事費を足すと上限を超えることがあります。価格欄だけで候補を増やさないよう、予算は家賃が入るまでの総額と、手元に残す資金を分けて考えます。

範囲を決めても、条件に合う物件が必ず見つかるわけではありません。候補が少ないときは、一度に条件を全部緩めるのではなく、何を変えたかが分かるように一項目ずつ見直します。

検索中にすべてを調べようとしない

短い時間で情報を見る日は、気になる物件のURLと基本条件、気になった理由を記録するところまでにします。

家賃、工事、交通、周辺環境などをその場で全部調べ始めると、途中で終わり、次回また最初から確認することになりがちです。「今日は候補を記録する日」と作業を区切ると、再開する場所が分かりやすくなります。

ポータルサイトの通知や保存機能を使う場合も、同じ物件の重複を整理し、通知を見る時間を決めるなど、自分が続けられる使い方にします。

候補メモには「次にやること」を一つ書く

URLだけを保存しても、数日後にはなぜ気になったかを忘れてしまいます。候補ごとに、次の情報を一緒に残しておきます。

記録する項目書き方の例
URL・確認日募集情報のリンクと見た日付
気になった理由移動範囲内、駐車場あり、など
予算の状態工事費が未確認、取得諸費用は見積もり待ち、など
判断に必要な不明点駐車の出入り、建物状態、需要の見立て、など
次の行動資料を整理する、確認事項をまとめる、など

表は架空の記入例です。未確認の費用や条件を、問題ないものとして埋めないようにします。「あとで調べる」を一つの具体的な作業に変えるのがポイントです。

問い合わせと内覧は予定として確保する

仲介様へ連絡する前に、掲載情報や手元の資料を読み、聞きたいことを整理します。本業の勤務時間や会社の端末を使わず、相手の営業時間も考慮して連絡できる時間を確保しましょう。必要な場合は勤務先の規程等も確認してください。

電話で分からなかったことと、現地で確かめることは分けて記録します。電話で検討材料を整理しても、建物の状態や工事の必要性など、現地や専門家による確認が必要な部分は残ります。

内覧は、移動、現地確認、帰宅後の整理まで含めて予定に入れます。空いている時間をぎりぎりまで詰めるより、確認や記録の時間も確保できる件数に調整する方が、検討を続けやすくなります。

週2回の検索から始める週間例

次の表は、まず試してみるための予定例です。内覧場所への往復時間は、土曜の枠とは別に必要に応じて加えてください。

日作業例時間の例
火曜保存した条件で検索し候補を記録15分
木曜候補を整理し確認事項をまとめる15分
土曜予定を確保できる週だけ、問い合わせ・現地確認など90分+移動
日曜回答や写真を整理し次の行動を決める20分

毎週内覧する必要があるという意味ではありません。候補がなければ資料整理や収支の確認に使い、忙しい週は作業を減らして構いません。時間を守るために、重要な確認を省略しないようにしてください。

「見送った理由」を残すと探し方を直しやすい

購入しなかった候補も、総額が予算を超えた、移動の負担が大きかった、重要な条件を確認できなかったなど、理由を一行残します。

同じ理由で何度も見送っているなら、検索条件や予算設定を見直す材料になります。購入できた件数だけでなく、判断に必要な情報を集められるようになったかを振り返ると、次の作業も決めやすくなります。

まとめ:作業の続きを分かる状態にしておく

限られた時間で進めるには、毎回ゼロから探し直さないことが大切です。候補と不明点、次の行動を記録し、一度に行う作業を小さく区切ってみてください。

全体の流れは不動産投資ロードマップで確認できます。仲介様への電話が不安な方は、電話対応の準備とマナーも参考にしてください。

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この記事を書いている人

TEL指し系大家 あごです。愛知県在住で、3人の子どもを育てながら2019年から築古戸建て投資をしています。300件以上の電話で試行錯誤してきた経験をもとに、物件選びや仲介様とのやり取りについて発信しています。

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