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火災保険はいくつも種類があり複雑なので、どれを選べばいいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか?
今回この記事では私が加入している火災保険を記載していこうと思います。ただ、私の入る保険が正解というわけではないので注意してください🙇♀️
私の物件はどれも下記のような条件で加入しています。
私は保険に精通しているわけではないので、足りない部分や間違っている部分もあるかもしれません。
あくまで参考程度に留めておいてください。
私のわかる範囲で加入している保険の項目について説明していきます。
この再調達価額を簡単に説明すると、災害などでもう一度新しく建て直すことになった時にいくら欲しいか?という金額です。
適正な金額を設定すれば、設定した金額の満額の保険料がおります。これを全部保険と言います。
ただ、火災保険料は高額です。そのため私は最初、保険料を安くするために著しく低い金額を設定しようと考えていたのですが、代理店の担当者様や先輩大家さんからデメリットが多いとアドバイスをいただきました。
それは毎年の保険料を抑えることができる代わりに、設定した金額の70%しかおりないなど、万一の時に十分な保証がされないということです。なので、保険料を抑えたい場合、満額おりる範囲の最低金額で設定するなどにした方がいいと思います。
満額で降りる金額とはどういうことかを説明します。
保険の申し込みをすると保険会社様から「この建物の再調達価額は1000万」という具合に建物の評価額が算出されます。そしてこの基準額を元にその上下20%(?)の金額の範囲内なら加入者の好きな金額で設定しても満額保険料が下りるそうなのです。
また、「超過保険」という掛け方もあります。これは再調達金額の基準以上に保険料を設定することです。保険会社様から1000万と算出されたのに、2000万円に設定しても満額降りない、というものです。そのため、毎年の保険料が高額になるのに、万一の時も超過して保険料が下りるわけではないのであまり意味がありません。
なので、万一の時に100%満額降りる金額で保険に加入することが大事だと教わりました。
基準以下に設定「一部保険」
基準価額の範囲内で設定「全部保険」
基準金額以上に設定「超過保険」
ペアの理由
ペアでないといけない理由を調べたのですがあやふやな答えしか出てきませんでした…
私の考えでは、
ということかなと思いました。
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実際半額までしかかけることのできない理由に、日本が地震大国ということや、民間の保険会社様だけで保証してしまうと震災の時の被害額が大きすぎて採算が合わず保証しきれないといった記述を見かけます。このような理由から、国が保険会社が入る保険会社(再保険会社)を作り、そこから一定割合を補助する形で地震保険を維持しているそうです。
私が物件を購入したエリアは水害のありそうな地域のため、水災に入る必要があると考えこのプランにしました。水災に入るにはワイドプランでなきゃダメなんです…
ハザードマップを見て必要がなければ外してもいいかもしれません。
施設賠償責任保険とも言われます。
建物の管理の不備であったり、構造上の欠陥により、入居者様が怪我をしてしまった時などに補償される特約です。
また、家の瓦や外壁が剥がれ通行人に怪我をさせてしまったなどにも補償されるようです。
もし死亡させてしまった場合、1000万円では全然足りないので、私は1億円の補償額に設定しなおしています。この変更でも保険料は年間400円ほど上がっただけなので設定しなおしても損はないと思います。
例えば免責額を5万円に設定すると、被害額が5万円以上発生しないと保険が出ません。その代わり保険料が安くなります。しかし、被害額が5万円までの場合、修理費用は実費となってしまいます。
なので私は免責なしで申し込んでいます。
保険会社様によってできないところもあるようです。
私の場合、セコムに加入しているのですが、セコムの場合10年の長期契約の年払いができるので、是非問い合わせてみてください。
料金は1年契約の年払いよりも少し安く、10年一括払いよりも割引率はかなり低いです。ほぼ年払いと同額ですが、毎年値上がりすることを考えたら“今年”の金額で支払ってしまった方がいいと思います。
また、確定申告をする際も1年分しか損金に計上できないので注意してください。
同じプランに入り、同じ金額に設定しても、個々の物件の大きさなどによって保険料が多少前後します。そのため、年間の保険料が4.6万〜5.1万などばらつきが出てしまいます。
賃貸経営をしていく上で保険は欠かせません。
毎年の保険料は決して安くはありませんが、安定した賃貸経営を行うためにも十分な保険に入っておくことが大切だと思います。
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